外壁の断熱材の選択基準

私は、自宅を建築する際に壁面の断熱材について苦慮しました。使用する断熱材によって建築コストが大幅に変化するからです。

壁面の断熱材は、様々な物が存在しますが、私がお願いしていた工務店が提案してきた繊維系断熱材(鉱物系)であるグラスウール・繊維系断熱材(リサイクル系)であるセルローズファイバー・発泡樹脂系断熱であるウレタンフォームの3種類を候補にして検討をすることにしました。断熱材の性能を表す指標として、熱伝導率があります。この熱伝導率とは、温度差がある屋外と屋内の間で、熱の伝わりやすさを表す量になります。つまり、熱伝導率が低いほどに熱が伝わりにくいということになります。この熱伝導率の単位は、ワット/メートル・ケルビンという単位を使用します。この単位の意味は、住宅であれば壁の厚さ(メート)・壁面の面積(平方メートル)・温度差(ワット)に関係する量と思ってください。

グラスウールの熱伝導率は、0.038ワット/メートル・ケルビンになります。セルローズファイバーの熱伝導率は、0.040ワット/メートル・ケルビンになります。ウレタンフォームの熱伝導率は、0.035ワット/メートル・ケルビンになります。

つまり、ウレタンフォームが最も断熱性能が良いことになります。問題のコストはグラスウールの価格を1とした時に、セルローズファイバーは4倍のコスト、ウレタンフォーム(吹付)は2.5倍のコストになります。このように、コストを考慮すると、グラスウールが断然優秀な断熱材になります。

私は、悩んだ末に、グラスウールを選択しました。